20周年おめでとう 山 行 報 告 | 梓20世紀の映像
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梓の仲間は,2000年9月をもって創立20周年の節目の年を迎えました。
梓会報は前号に引き続き「電子会報・通巻第7号」として発行し、今回はCD-ROMに収め写真もホームページより多く掲載してお届けします。
また、橋元武雄と大森武志両氏の協力で会報のバックナンバーを収録する事が出来ました。


1999年には40編という多くの山行報告が寄せられ、この中には6月の利尻・礼文の花紀行、8月の北アルプス黒部上の廊下の遡行、それに途中まで同行した読売新道〜裏銀座の山行、また北アルプス西銀座縦走の報告などがあり、11月には戸隠の黒姫山・高妻山などへの放射型登山の記録があります。
2000年には26編の山行報告がありました。
ミレニアムの年、梓20周年の年ではありましたが、メンバーに種々生活環境の変化もあり残念ながら山行回数は少なく終わり、4月の木曽御岳スキー山行、6月の鳥海山スキー山行と、20周年記念ともなった7月上旬の知床(羅臼岳・斜里岳)を訪ねる旅のほかは、鈴木善三氏の槍ヶ岳から穂高連峰単独縦走が花を添えました。 11月末には、河口湖に於て恒例の「陽だまり山行」を一泊二日の日程で行い、多くの関係者の参加をみてこの年を終わることになりました。

  


■山行報告のいくつか
報告のいくつかを紹介します。

利尻・礼文花紀行
利尻空港着は定刻をやや遅れ2時半頃だったか。
はじめての利尻は曇り時々雨で肌寒い。
機内の放送によれば、東京の気温は14度、札幌19度、
利尻11度であった。('99/6)
北アルプス西銀座縦走
一筋の踏み跡がずーっと伸びて、その向こうの空に浮か
ぶように槍ヶ岳が、北に北鎌尾根と南に中岳から南岳へ
の尾根を従えて屹立していた。
これぞインド的な風景である、とは金谷さんの感想である。('99/8)
黒部川・上の廊下遡行
大森さんが重いザックと戦いながら動き始める。
何ということはなく通過した。
続いて善さんだが、相変わらず身が軽い、すいすい来る。
この山行で初めての、厳しいシーンの撮影である。('99/8)
鳥海山スキー滑降
雪渓の最上端でスキーを履き、頂上直下から滑降開始。
雪はザラメで凹凸もなく、雪面は最高のコンディションだ。
大雪原はすこぶる快適で、思わず声が上がる。
ヒャッホー!('00/6)
斜里岳山行
左手に斜里岳の溶岩ドームがそびえてみえる。
ここの30分の登りはこたえるのだが、急に花が多くなる。
ことにチングルマの群落が見事であった。
頂上には11時過ぎに到着。('00/7)
槍ヶ岳・穂高連峰単独行
北穂の小屋でコーヒーを注文、うまかった...。
空は晴上がったが周りはガスでまわりの山は全く見えず。
虹が出ていたのでブロッケンが現れるかとしばらく待ったが
空振り。('00/8)


■山行報告
1999年1月からと2000年12月までに寄せられた山行報告を掲載しました。
掲載写真も増やしましたので、ホームページで読んだ作品もじっくり再読してみてく
ださい。

■梓20世紀の映像
梓の歴史の写真映像をほぼ1年に亘って紹介してきましたが、まとめて掲載しましたので、 どうぞお楽しみください。
なおホームページでは引き続き発表してゆく予定です。
また知床(羅臼岳・斜里岳)の旅の写真を収めました。

■投 稿 欄
会員の投稿作品を掲載して
あります。
■連絡ボードめも帳
梓連絡ボードの発言から抜粋してあります。
面白い話や記憶にとどめたいことなど・・・

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■PLAN/EVENT
2000年12月末の梓ホームページ(PLAN/EVENT)欄をそのまま掲載。
内容はこちらをご覧下さい。

■花のアルバム
会員の写真(93枚)で花のアルバムを作りました。
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■梓会報バックナンバー
'98会報・通巻第6号
'94会報・通巻第5号
山行記録'90〜'93・通巻第4号
会報第3号('92)
会報第2号('85)
会報創刊号('84)


創刊号表紙

第2号表紙

第3号表紙

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企画・編集 後藤文明 2001/1/10

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