2001年陽だまり山行

箱根浅間山 '01/12/01



12月1日(土)  快晴
十二月第一土曜日は陽だまり山行
 箱根の山は天下の険、登山電車が通うといえども山中小涌谷までは遠い遠い。
それでも参加12名がみんな小田原の駅で落ち合うとはうれしい。ビール係りの田中さんだけは一番早く小田原に到着しながら**ビールを購入のため次の電車に・・・ところが線路支障?なるものに行く手を阻まれ、登山電車・バス・登山電車と乗り継いであとを追うことになった。やはり箱根の山は天下の険。
数日前までは危ぶまれた天候も日頃の心がけよく箱根は快晴。ゆるゆると舗装道路を10分もゆけば「千条(チスジ)の滝」なる血筋よき名瀑にゆきつく。が、だれもこの景観を愛でるものも無く急流をわたり、まもなく登山道は急峻を極める。なにせ箱根の山は天下の険。すこぶる元気の良い尚介氏はトットと頂上へむかう。本隊は大森リーダーのペースについてワイワイガヤガヤ。40分のアタックに「なんと具合の良い宴会場!!」につけばだれもそれより高みを目指すものもなし。頂上?らしきところまで行ったのは尚介氏と善さんのみ。あとは「宴会、宴会」と腰を据えた。
ビール、ワイン、酒(八海山)そのうえ池田さん差し入れの極上(さつま白波)などの美酒にオードブル、刺身、とり手羽、牛肉、中村家風とん汁と例年の如く豪華食卓に満足満足。冨山さんの用意のオードブルになんと10本足のイカ、金やん足のあるものは海に棲めるものでも良いらしい。その金やんは相変わらず持参のサッポロビールにウイスキー。OJ氏はいつもの様に燗酒に舌鼓。びっくりはチナミ氏の自家栽培「もってのほか」の酢漬けの美味なること。あまたのハイカーは驚きと軽蔑のまなざしをむけつつ脇を過ぎて行くが、こちとらかまわず盛り上がる。
やがて宴もたけなわでは御座いますが、午後3時ともなれば我々だけとなる。初冬の日暮れは釣瓶おとし、亀ちゃんに記念撮影をお願いして、いそげやいそげ。あっという間に酔っ払いたちはもとの小涌谷へ。 あとは、小田原の駅で雅子さま内親王ご出産の号外をもらう。期待の2次会「ふじ丸」は幹事不行き届きのため入店できず。乞うご容赦。あとはあんまり覚えていないむにゃむにゃ。なにせ「宮之浦岳」さえ記憶に御座らぬのだから。
          (文責なし・担当後藤)
参加:冨山、鈴木、金谷、池田、橋元、高橋、大森、谷内、中村、田中、亀村、後藤
  (写真)鈴木、亀村

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