ニセコスキー行報告・2002/03/24  鈴木 善三



ひらふスキー場からの羊蹄山
平成14年3月9日〜12日
メンバー 大森、橋元、中村、鈴木
今回のスキーは、昨年暮れ志賀スキーの時に大森さんの提案で決まった。
そして、斉藤さんが一切の手続きをしてくれた。
そして、昔の金谷さんの伝統を今になって受け継いだ大森さんが紙の束をザックに偲ばせていた。
3月9日
羽田空港8時集合。9時発のJAS-107便に乗った。千歳空港からはバスで、支笏湖湖畔を通ってニセ
コのひらふスキー場、東山スキー場を廻ってグランドホテルに14時前に到着した。
宿に着いて、今日はどうするのかとなったが、大森さんが今日は仕事で行ってらっしゃい…。が、
やはり俺の言うことではないと4人揃って15時のバスでアンヌプリスキー場で17時までゴンドラを
4本とリフト1本をこなして終わる。
3月10日
眼が覚めて外を見るとドンヨリと曇っている。そのうち変な音がするなと思ったら雨になっている。
今日はもう諦めるしかないと、大森さんは仕事をやっている。こっちもやる事もなくテレビとニラ
メッコしたり、ぷらぷらとホテルの中を歩き回っていた。そのうち雨も上がって、宿からアンヌプ
リも見えるようになった。12時のバスでスキー場に。
3月11日
大森さんは、仕事が残っているからと、橋元さんと中村さんは、宗男喚問を見てから10時に出ると
言う。12時半レストランで落合う事にして、僕は9時のバスでスキー場に。
バスで一緒になった人に、僕は山頂に登りたいんだけどと尋ねると、40分〜50分位かかると脅かさ
れる。手前の山から稜線を通って行くとそれ位かかるのかな?
ゴンドラ、リフトを乗り継いでリフトの一番上に着いたのが9時38分。アンヌプリの手前の按部(?)
に向かって歩く。5分も歩かないうちに息切れがする。頂上に着いたのは9時56分だった。
山頂には非難小屋がある。山頂からはガスと強風でほとんど視界はないし寒くてのんびりとはして
いられない。非難小屋に入ったがほぼ満員。10分も居たのか直ぐ滑り出し花園スキー場に滑り込
んだ。
ところが、此処で大失敗。花園スキー場のゴンドラに乗って山頂方面を見ると頂上から広ーい斜面
を沢山の人が滑り込んでいるのである。見ると登って行った横斜面が広大な斜面だったのだ。そん
なこととはつゆ知らず、自分は登ったところを情けなく滑り降りたのだった。
3月12日
今日はみんな9時のバスでスキー場に。そして一通り全スキー場を舐めて見晴し小屋でお昼。その後
アンヌプリで滑ったが風も荒れてきて雪もなんか悪く橋元さんと中村さんは2時で宿に帰る。大森さ
んと2人3時まで滑る。
それにしても羊蹄山は姿を見せない山だった。4日間いたがスッキリと見せてくれたことは一度もな
かった。ほんの2度微かに雲が薄くなって、言い訳程度に現われただけだ
った。4日間天気が良かったのか悪かったのか?目まぐるしい程の変化だった。
宿を4時半頃のバスに乗って、ルスツスキー場を廻って千歳飛行場に7時到着。空港内の蕎麦やで今
回のスキーを祝して9時半の飛行機に乗った。



アンヌプリスキー場からの山頂

アンヌプリ山頂で

ひらふ花園スキー場

ひらふスキー場からの羊蹄山

見晴らし小屋にて

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