巻機山スキー登山 鈴木善三

Tue,13 Apr 1999


 5:00     我孫子
7:20〜40   塩沢インター
8:00〜30   登山口駐車場
8:40     米子沢橋
12:30〜40  ニセ巻機山
14:30     駐車場
 何時ものことながら大森さんが家迄迎えに来てくれて出発。(5:00)
塩沢インターには7:20着パーキングエリアで朝食休憩(大森さんはソバ、
僕はウドン)ガソリン補給をして清水部落へ。 駐車場(清水部落と米
子橋の中間に除雪して作ってある)あたりの積雪は2メートル前後ある。
 駐車場を出て雪の上に乗ったのが8:30米子沢橋通過8:40米子沢橋あ
たりは昔の面影(石のゴロゴロした河原)は無く堰堤が何段にも作られ
ていた。天気は高曇りで風も無く見通しも最高の登山日和。サングラス
を忘れた粗忽者が一人いて心配するが天気のおかげで助かった。
 最初は板を履いて歩き出すが井戸の壁でツボ足になる、やっぱりツボ
足のほうが落ち着く。井戸の壁を登りきった所で休憩。(時間?)しば
らくツボ足で歩くが大森さんの板を履けば良いのにの一言で板に履き替
える、此処は履き替えて成功、板の方が楽だったと思う。ところが当の
大森さん自身はずっとツボ足で上迄。
 井戸の壁を登りきった所から上を見たときにはそんなに時間は掛から
ないと思ったが、けっこう長いのだな、なかなか着かない。ニセ巻機山
が真近になってきた頃からは横殴りの風が出てきた。何かが当たるから
雪も混じっているようだ、が姿は見えず。
 ニセ巻機山直下からはアイスバーンになってシールが全然効かず、ま
たツボ足になる。飛ばされそうな横風に耐えながらやっとニセ巻機山頂
上に立った(12:30)。もうこのバリバリの雪と風に頂上に行く気はな
くなっている。大森さんが上に行くなら何処か木の陰に入って待ってい
ようかなと思って聞くと、大森さんも同じことを考えていた。
 今日こそはデジカメで写真をいっぱい撮ろうと思っていたが、此処で
は気温が低く機能しなく、もっと下に下りてスイッチを入れると今度は
電池切れ、設定もまだ良く解っていないし(すぐ忘れる)という事でま
た失敗。
 早々の態で滑る支度をして逃げ出す。アイスバーン地帯も無事通過、
広い雪原に出てやっと落ち着く、樹林帯に入る手前で大森さんが転んだ。
少し下で見ていると、なかなか立ち上がらないで板をしきりに叩いたり
して何かしている。何か起こったかなと思ったが、しばらくして来てバ
インディングがしっかりと入らならしい。
 風の無い所迄下りてやっと昼飯にありつく、何はあれともかく乾杯。
この間大森さんの板も無事調整出来た。
 貧しい昼飯も済ませて出発。少し下りると井戸の壁、此処は木が多す
ぎて滑るよりも木の間をすり抜けるのに必死でスキーの気分を味わえず。
やっと抜け出して駐車場へ着いて終る(14:30)
 帰りは塩沢駅前にある鈴木牧之の記念館を観て、大森さんが紹介され
た温泉(此処は塩沢に似合わないし千円は高いと、言っても大森さんが
払った)に入って帰る(5:30?)
 

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