梓20世紀の映像 (第10回)

積雪期の谷川岳


 トマの耳とオキの耳
1975年3月14日〜16日
後藤、(大森と橋元)(鈴木)

今回は古すぎて「梓・・・の映像」と言うのには些か戸惑うが、ご容赦ねがいたい。
昭和50年といえばまだ「兎」も結成されていない。
いまは「梓」のメンバーも互いに知らない。
このときの谷川山行は神奈川県立登山訓練所の冬季雪山訓練として年間カリキュラムの
掉尾を飾るものとして行われた。
金曜日夜行列車で出発して土合山の家に仮眠、翌日は西黒尾根下部にて雪洞によるフォ
ーストビバーグ、日曜日に登頂を目指した。
後藤は一人参加したが、年配者として先発し金曜日夕刻には土合山の家に着いた。
宿の主人と部屋割りを終えて本隊を迎えたが「やあやあご苦労さん、部屋はドコドコ」
とそつなくやったものだから後藤が「宿の番頭」と間違われたりした。
そう思い込んだのが、わが橋元さんである。
大森さんは頂上の記念撮影の後ろに写っている。
めでたく全員登頂して、下山後改めて個々に自己紹介をやったが「あびこの鈴木です」
と言う人が不思議に印象に残ったのだった。                7/28

 土合山の家まえで出発点呼


 JR土合駅と西黒尾根


 リーダーグループ


 尾根の取り付きはキツイ登り


 右は白石さん


 登頂めざしてナイフリッジ上部を登る

 右の谷はマチガ沢


 「アリのとまどい」の西黒尾根


 右は水谷さん


  ザンゲ岩上部、もう肩の広場だ


 肩の広場、後方は国境稜線

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