南ア・千丈岳 ―― 山は人の花ざかり・橋元武雄

1998年7月18日-19日


1998年7月18日 土曜日
晴れ。
TBS.B主催で、便乗の梓山行。南ア千丈。
冨山、鈴木、高橋、大森、亀村、橋元。チャウは風邪でドタキャン。
中央高速は談合坂まで断続的な大渋滞。甲府昭和で降り、20号のバイパスにあるスーパ
ーで買い物。12時15分頃、列車で先行したTBS.Bのパーティー(小堀、小鍋、横張、鈴
木、中川氏など)に広河原でかろうじて追いつく。駐車場探しで時間がかかりそうなの
で12時30分の定時で先行してもらう。

案の定、駐車場探しは難航した。まったくの余地なし。通常の駐車場の対岸にある空き
地を目指すが、途中も両側にびっしり駐車していて、すれ違えないくらいの混雑である。
やむなく、土手の端にあった大岩を2、3、強引に引き剥がし、駐車スペースをつくる。

バスの提示は2時10分発だったが30分ほど繰り上げて出発する。

北沢峠着、2時半頃。4時半頃に、薮沢小屋に到着。ここも大混雑である。あまり空き地
のない斜面に建っている小屋の周りはひとだらけ、小屋の中は立錐の余地なしというや
つ。

今回の山行は、行き帰りとも大渋滞で、そのうえ慣れない小屋泊まりがまた大混雑(3
0人定員の小屋で60人収容、寝具付き素泊まり5000円)でえらい目に会いました。もっ
とも、被害をうけたのは、こちらよりも周囲の人かもしれませんが…………。

1998年7月19日 日曜日
晴れ。
6時半出発。屋外で寝た、大森、小堀氏は料金を払い戻してもらったとか。

高山植物の花の最盛期ははやや過ぎているが、数が多いので結構楽しめた。ここはシオ
ガマ系が多い、セリバ、トモエ、エゾ、ヨツバ、ミヤマ(花は終わっていた)など。ま
た、ハクサンフウロよりタカネグンナイフウロが多かった。

往きの渋滞に懲りて、御坂峠越えて御殿場から東名で帰ることにしたが、こちらも負け
ないくらいの渋滞で、結局余計に時間がかかってしまった。おかげで、カメチャンの終
電にぎりぎりセーフという始末。もっとも、冨山さんは、新松田で降りることができた
ので一番得をしたかもしれない。

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