日だまり山行 生藤山

橋元武雄     '91/12/07


12月07日 晴れ
生藤山、ひだまり山行。
冨山、後藤、関根、鈴木、高橋(と前回の奥多摩にも参加したIPR西村)、池田、大森、中村、田中、亀村、河野。 ひだまり山行にうってつけの穏やかな日。風もほとんどない。山もまことにこの山行に相応しい。何だか浅間尾根とそっくりな雰囲気。8時45分に、JR高尾駅に集合。結局、金谷氏は現れなかった。

宴会を臨時総会に切り替え、池田さんの入会を全員一致で承認。酒は、前回赤面山のワインが赤白2本、池田さんの差し入れの赤が1本。関根さんが八海山2本とワイン2本(1本残る)。尚やんの大吟醸4合。招徳1本。冨山さんが燻製のつまみ、後藤さんがおこわと味噌汁。チャウが焼肉。ぼくが刺身。
今回は、下りに冨山さんがこけつまろびつをやった。山道の中央が雨水に穿たれて深い溝になっていたので、足を痛めなければいいがと心配したが、ことなきをえた。高尾で河野さん、八王子で大森氏と別れ、残りは八王子で下車。ろくなつまみもない安飲み屋に入る。最初はやや飲み疲れの雰囲気だったが、じっくり飲んでいるうちにまた調子がでだし、気勢があがりきったところで東天紅に席を移す。老酒で米粉、やきそばの夕食。化学調味料だらけの味だったが、いやに旨く感じたことだけが印象にある。空腹だったのだろう。

蕨の駅でタクシー待ちの列で、後からいやにザックを押す男がいたので、振り返りざま、相手の両肩を掴んで引き倒してしまった。やはり、相当酔っていた。
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