日光 赤薙〜女峰山縦走

亀村 通     '87/11/21〜22


メンバー  鈴木(CL) 冨山 高橋
        橋元 中村 亀村

11月21日(晴れ)
浅草 8:10発
 東武快速乗車。鈴木・高橋北千住より、亀村春日部より合流。

東武日光 10:15着
 タクシー2台に分乗

霧降高原リフト乗場 11:00着
 第4リフト沿いに歩き始める。

キスゲ平(リフト降り場上)(1,535m)
11:50着
 快晴で展望よし。夏ならばニッコウキスゲの大群落のあるところ。12:05発

焼石金剛12:40着 12:50発

赤薙山頂下付近 13:30着
 歩き辛いブッシュ帯の登りが続くが鈴木さんがちょっとルートを逸したおかげでヒョッコリと日当りの良いササ原にでる。傾斜は急だが南面で休憩にはもってこいの所。橋元さんの誕生日という事もあり、早速ヌーボーとビールで乾杯。とても気持ちよくなったが、登るのは辛い。

幕営有力候補地発見 14:15
 小さな鞍部で雪も豊富、水には困らない。高橋さん、冨山さん幕営を主張。鈴木
CL何とかもう少し登らせようと苦労する。亀村先まで偵察に行く。良い所があったと言う事で頑張って歩き出すが、行ってみると大した所ではない。だまされついでに更に進む。

赤薙奥社跡の先(幕営地) 15:15着
 奥社のあるピークを5分ほど下った鞍部。結構広い平坦地で樹林帯の中。夜半から風が強くなり結果的に大正解。

オードブル
  馬肉の薫製(中村さん木曽土産)
  蒲鉾の昆布巻(冨山さん富山土
  産)
  豚スペアリブ(慈恵医大岩淵先
  生差し入れ)
  かぶら漬け物
ビバリッジ
  ビール(1g)
  日本酒(1升6合)
  ウイスキー
メインディッシュ
  トンチリ
  (豚肉・白菜・椎茸・エノキ茸
   ・春菊等)
  うどん
デザート
  紅茶・クリームチーズ(翌日に  持ち越し、酒のつまみとなる)

11月22日(曇後晴れ)
起床 5:40
-1-



 恒例の紅茶サービス(担当係寝過し鈴木代行)。朝食は夕べのスープストックで蟹雑炊。

幕営地 7:50発
一里ガ曽根水場 8:50着 9:00発

女峰山頂下 9:40着
 歩き辛いハイマツ帯の痩せ尾根をかきわけるように登る。北斜面は、風速20Mはあろうかと思われる突風が氷状に凍った雪を容赦なく叩きつけ、油断をすると体ごともって行かれそうになる。南側のルートに出た所で小休止。

女峰山頂(2,463.5m) 10:20着
 立派な社と浩宮登頂記念の木搭がある。記念写真撮る。10:30発

唐沢小屋 10:50着
 当初の前日の行動予定は此までであった。立派な小屋の中で大休止。紅茶を沸し、ウイスキー飲む。つまみはクリームチーズ・スペアリブ等。11:40発

遥拝石手前カヤの原 12:10着
 あまりに気持ちの良い所なので小休止。ヤッケ等防寒装備をザックにしまう。 12:20発

唐松林の小笹道 13:20着
 遥拝石のガレ場のトラバースから先は尾根伝いの一直線の下り道だ。ダケカンバ から、唐松の樹林帯にはいり、下るのに飽きた所で休憩。スパッツとる。

唐松林を抜けた笹原の水場 13:30着

 あまりに気持ちの良い所なので小休止。紅茶を入れようと橋元さん水場へ下るが、水量少なく断念。昼寝をしたいほど気持ちよい。冨山さんはここで夜星を見たいという。

行者堂 15:15着
 役小角(えんのおずぬ)を祠る。杉並木の石段を下り、二荒山神社の境内に入り人通りが多くなる。

 日光町中に入り初に見つけた蕎麦屋「後藤屋」にはいる。冨山さんの希望で名物ゆばそばが良いという事になったが、生憎この店にはない。ビールと酒をやっただけで出る。ここより50m程下った蕎麦屋「魚要」に入り直しお目当てのゆばそばにありつく。勿論酒もやり直す。

17:51。東武日光発快速にて帰途につく。

費用;一人4,720円(蕎麦代含む電車賃別)
-2-
次の作品へ ↓
目次へ ↑

inserted by FC2 system