2004年4月17日(土曜日)曇り。戸倉の駐車場を5時に出て津奈木橋6時10分。 津奈木橋の少し上の台地で朝食。と、言っても昨夜の残のお稲荷さん2個とおむすび 1個を食べて身支度をして(6:40発)尾根伝いに登攀して悪沢岳手前のピークに出た。 このルートは気になっていたが今回はじめてトライした。 鳩街峠を通って行く距離から考えると相当に短縮されると思うのだが結構厳しい、時 間的に短縮されたかは疑問?とにかく少し歩いては一息入れて歩いた。 こんなに止まり止まり歩いたのは初めてのような気がする。とにかくすぐ息切れがする。 歳のせいなのかな?
小至仏に着いた時、至仏岳はガスに被われていたので小至仏から滑降しようと思って いた。ところガスが晴れてきたので至仏岳に向かう。が、鞍部まで降りた時にはガスで 全くの視界不良。ここで先行していた人と合流。その人がこれでは仕方ないから此処か らワル沢を滑って鳩街峠に出るとのこと、自分も頂上は諦めてワル沢を少し滑って悪沢 岳の下のピークに出て津奈木橋まで滑ります、ダメだったらワル沢を滑って鳩街峠に出 ますと告げる。 その人はそれでは先に行きますと言って滑って行った。自分はそれから準備してガス の中を滑り降りる。視界が全く無いなか少し滑り降りるとガスも晴れ上がってさっきの 人が立ち止っていた僕が心配で待っていたようだ?ガスは頂上付近だけだった。 少しその人と後になったり先になったりして滑ったが、広い斜面も終ったところでそ の人は見当らなかった。
前を見ると津奈木橋に下るピークが正面にある、これならワル沢を下って鳩待峠に登 り返すよりも楽だと思い諦めていた津奈木橋に下ることにしてまた登りはじめる。相変 らず息切れが激しく休み休みやっと悪沢岳手前のピークに着く。 このピークからは、もちろん樹林帯の中なれど鳩待峠から津奈木橋に下るルートより も距離もあり傾斜もあり変化に富んでいておもしろい。至仏山さんから津奈木橋までコ ースを上手くとれば歩く必要もなく長い滑降距離が設定出来ると思う。
| 津奈木橋手前辺りから |
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