荒れる旭岳頂上(O)
同じく旭岳山頂・撤退決定(N)
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下山開始(N)
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ロープウエー駅も間近か(Z)
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滑る登山道(N) |
七合目辺りまで下りた頃だろうか、雨も止み風も収まって視界も出てきた。まるで急に天気
が回復してきたような感じだ。高橋さんが「早く下りよう。誰かがまた登り返そうなどと言う
と困る」と言ったが、いったん下山と決まれば、もう二度と登る気力はない。
青い空も、あっちこっちに見えてきた。あとはのんびり写真など撮りながら姿見の池まで下
るとロープウェーの職員が待っていて、「ロープウェーは止まっています。風の合間を縫って
最終便として皆さんを降ろしますので、駅で待機していてください」と登山者に声をかけてい
た。時間も早いことだし「ロープウェーが止まっても我々は歩いて下りますと」言うと、「4
日前に熊が出ていますから気をつけてください」と言われた。
駅に戻ると冨山さんが下山のロープウェーを待っていて、再び合流。11時頃、残っていた観
光客や登山者と、姿見駅施設の従業員を乗せた最終便のロープウェーで下山した。
我らの決断は早かった。頂上に着いたのが8時43分、リーダー大森さんが即決断した。ここ
からさらに2つのピークを越え、白雲岳避難小屋までたどり着くのは無理と判断したらしい。
そして翌14日は回復した天候のもと、点在するお花畑そして北鎮岳から旭岳の稜線散歩を満喫
できた。
しかし、我らが計画したと同じコースを好天の14日に入山したツアーパーティーは、再び天
候が悪化した16日、トムラウシ山周辺で暴風雨に見舞われて8人が疲労凍死。ほかに単独行1人
と美瑛岳でも1人の計10人の命が奪われるという、夏山としては最悪の遭難事故が発生してしま
った。 (鈴木記)
野営場入口(N)
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野営場に咲いていたハクサンチドリ(N)
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ハクサンチドリの群落(N)
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ノビネチドリ・驚くほど美しい(N) |
下山した4人は、旭岳青少年野営場でキャンプすることに決定。貸しテントがあるというか
ら、持参テントを濡らすこともない。
野営場は立派なトイレと炊事場を備え、いかにも快適そうなキャンプサイトだったが、貸し
テントは一つとして満足なものがない。いくつか試した挙句、ようやく設営が完了したのを待
っていたように、雨が降り出した。
やがて雨は勢いを増し、グランドシートが役に立たない。管理人から大きなブルーシートを
借りてきて、なんとかねぐらの形ができた。そこで相談。明日からどうするか。
天気予報によれば、14日は曇ときどき晴れだが、15日はまた雨。16日も、回復は望み薄だ。
とりあえず明日は1日かけて表大雪を歩き回り、16日には冨山さんが予約している宿に全員集
合して打ち上げをやろうということになった。
■14日(火)
表大雪のトレッキングを満喫
昨日は雨具上下を着たままシュラフに潜ったのだが、朝方の冷えに震えた。カバーも着けれ
ばよかったと後悔した。4時過ぎに起床したが、雨は上がっているものの曇りで、昨日のように
始発のロープウェーに乗る意欲はなかった。
それでもロープウェー乗り場に6時半過ぎに着いたが、乗客はわれわれパーティ以外誰もいな
い。ほとんどの客は始発で発ったようだ。係員の話では、上はいい天気だという。貸切状態で
6時55分に姿見駅に着く。昨日と違って往復チケットを買った。
遊歩道分岐・旭岳を背景に(T)
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エゾノツガザクラ(Z)
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キバナシャクナゲ(N)
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エゾイソツツジ(Z)
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すり鉢池(Z)
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チングルマとエゾノツガザクラの群落(Z)
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最初の雪渓トラバース(N) |
自然探勝路を裾合平に向かって歩く。夫婦池で姿見の池に向かう径と分かれて裾合平に向か
う。分岐から他の登山者には出会わない静かなひとときを楽しめた。ちょうど旭岳の5合目辺
りを左にトラバースするようにつけられた、アップダウンの少ない整備された径だ。
旭岳の頂上から間宮岳の稜線を右手に、比布岳と安足間岳を正面に望みながら1時間半ほど
で裾合平の分岐に着く。この間エゾイソツツジ、キバナシャクナゲ、エゾコザクラ、エゾツガ
ザクラ、チングルマ、イワブクロ、マルバシモツケ、ウラジロナナカマド、ウラジロタデなど
がハイシーズンを迎えている感じだ。バイケイソウはまだ芽を出したばかりのようだ。
旭岳を仰ぐ(Z)
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雪渓を何度かトラバース(Z)
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美しい山の景色(Z)
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ピウケナイ沢手前(Z)
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間宮岳から旭岳(Z)
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エゾコザクラ(N)
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エゾノリュウキンカ(N)
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イワウメ(N)
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イワヒゲ(N) |
裾合平から中岳温泉まではピウケナイ沢に沿ったなだらかな登りをしばらく辿ると、沢筋に
石で囲った白く濁った水溜りが2つあった。手を入れてみるとちょうどよい湯加減だった。地
図に『中岳温泉』と明記されている露天風呂だった。他に何の設備もなく、意識しなければ見
逃してしまいそうなところだ。
沢筋を左手に離れ 緩やかな斜面を稜線に向かって登る。中岳分岐には10時過ぎに着いた。
反対側にはお鉢平が広がる。分岐から中岳までの斜面で今回初めてコマクサに出会う。未だ花
は全開でないので、見栄えがしないものの北鎮岳までの間に数株のコマクサを発見した。
中岳を越え、北鎮岳頂上には11時過ぎに着いた。大雪山系で旭岳に次ぐ第2峰(つまり北海道
第2の高峰)だ。頂上から白雲岳、北海岳、黒岳、烏帽子岳、比布岳、永山岳などが望めたが、
トムラウシ山は雲の中で望めなかった。15分ほど眺めを楽しんでいたが15人ほどのツアー客が
次々に上がってきたので、にぎやかになった頂上を後にする。
中岳分岐(N)
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お鉢平らを眼下に(Z)
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間宮岳から旭岳を望む(Z)
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北鎭岳頂上まで400m(N)
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北鎭岳にて(Z)
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北鎭岳頂上から。下はお鉢平(N) |
中岳分岐までは同じルートを引き返す。ツアー客の中に紛れてパーティはバラバラになる。
ツアー客がコマクサにあまり関心を示さないのが不思議だった(後に黒岳からの縦走で雲ノ平
お花の畑でコマクサを堪能したためではないかと推察)。中岳分岐から間宮岳の登りになるが、
ツアー客に前後を塞がれ思うように進めない。ひとりが花にカメラを向けると後続が数珠繋ぎ
にストップしてしまう。
ようやく間宮岳の頂上でツアー客が休憩したのを機に一気に抜き(12時23分)、旭岳との鞍
部に向けて下る。旭岳の雪渓の末端にキャンプ場があるが、風除けに石を積んだだけの単純な
つくりだ。頂上直下の雪渓の取付で中食を摂る(12時57分)。
間宮岳(N)
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間宮岳からの下り(Z)
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旭岳雪渓がみえてくる(N)
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旭岳頂上にて(T)
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アオノツガザクラ・姿見駅近くにて(N)
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ウラジロナナカマド・姿見駅(N) |
ツアー客の先頭が追いついてきたのを機に出発する。雪渓を直登するので一気に高度を稼ぐ。
旭岳頂上には13時半過ぎに到着。昨日と同じ頂上とは思えないほど心地いいが、残念ながらガ
スが出張ってきて、トムラウシ方面は雲の中で遠望できなかった。記念撮影後、頂上を後にす
る。
下りは早かった。途中、小学生の団体が下っているのを追い抜くことになってしまったが、
5年生だそうだ。14時45分には姿見駅に着いた。快適な一日であった。帰りのロープウェーで
の大森さんに起こったハプニング*を除けば。
06:12 テント場→06:45 ロープウェー乗車→06:55 姿見駅歩き始め→08:27
〜08:40 裾合平→10:05〜10:16 中岳分岐→10:45 北鎮岳分岐→11:03〜11:19 北鎮岳
→12:23 間宮岳→12:57 旭岳直下着→13:32 旭岳着→14:42 姿見駅着
(高橋記)
*大森注:気分が悪くなって立眩み状態で尻餅をつき、回復に小1時間を要した。
■15日(水)
昨夜の話では、雨がひどくなければ遊歩道伝いに天人峡温泉まで行き、トムラウシ方向に登
れるだけ登ってみようということになっていた。ところが夜明け前から本格的な降りで、午後
からは雷も伴うという。計画はもろくも挫折し、テント場撤退で衆議一決した。
16日に泊まるYH「美瑛ポテトの丘」に電話したが、すでに満員。美瑛観光協会を通じてあち
こち問い合わせた結果、今日の宿はペンション「菜摘実の里」に決まった。
11:00にタクシーを呼び、昼前に宿に着くと、いかにもペンション風の母屋ではなく、別棟
のコテージに案内された。10畳・8畳の和室に広いダイニング、バス・トイレ付きのそれを、
自由に使っていいという。
びしょびしょのテント(蚊の猛攻にも悩まされた)に比べるまでもなく、ここはまさに天国
(次に美瑛に来るときはここに泊まろう、との声あり)。行動食をツマミに、酒盛りは延々と
続いた。
深山峠からの大雪山
■16日(木)
十勝岳昭和噴火口往復
メンバー:鈴木、中村
望岳台9:00→雲の平分岐9:35→十勝岳避難小屋9:45→昭和噴火口10:40
→十勝岳避難小屋着11:20発11:45→望岳台12:20
美瑛のペンション「菜摘実の里」(なつみのさと)の朝食は7時半。それまでに荷物は全部
パッキングを終えて、8時15分にタクシーを呼ぶ。
高橋さんは美瑛散策、大森さんは首から肩の不調*で病院に行くことになり、善さんと私の2
人で十勝岳からあわよくば美瑛岳をやろうと出かけることになった。
昨日の夕方は雨が上がって山並みを少し望めたが、今朝はまたどんよりとして、今にも雨が
落ちてきそうである。しかし、天気予報はこれから回復基調とのこと**。それだけを頼りに、
雨具と行動食を持って出かける。
タクシーの運ちゃんは女性であった。途中、今年の北海道の天候のことや、アジアからの観
光客が多いこと(菜摘実の里の宿泊客も我々を除いてすべて中国人〔香港?台湾?〕だった)
など、いろいろ話しながら30分ほどで登山口の望岳台に到着。
十勝岳登山口(N)
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なにも見えない望岳台(Z)
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視界は数十メートル(N)
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マルバシモツケ(N) |
しかし望岳台と言いながら、ガスで何も見えない。しかも、雨が降り出してきた。おまけに
唯一あるレストハウスが本日休業でしっかり鍵がかかり、着替えも外でやるしかない。
大きめのザックを背負った単独行のおじさんが、支度を整えて早々に出発していった。我々
もかろうじてひさしの下で合羽を着ていると、レストハウス前の駐車場に小型バスが入ってき
た。
20人ほどもいたろうか。全員、上下の雨具にスパッツの完全装備で降りてくる。この雨の中、
団体で登山? しかも7割くらいは女性で、年代は我々と同じか上くらい。14日も、やけにツ
アーの登山客が多いと思ったが、あの日は晴天で絶好の登山日和。ツアーだと、この雨でも中
止にはしないのだろうか。
天気は悪いけど、タクシーは帰してしまったし、とりあえず行けるところまで行ってみよう
と歩き出した。少し歩くと、ごく近くの山肌は見えてきたが、それ以上は見えないので、とも
かく足元だけを見て黙々と歩く。
花は少ないけれど、ウラシマツツジ、マルバシモツケなどがある。傾斜は緩やかで、山道も
わりと歩きやすい。単独行のおじさんを追い越してしまった。美瑛岳方面への分かれ道となる
雲ノ平分岐から10分ほどで、十勝岳避難小屋に着く。いちおう中をチェック。トイレの設備は
ないようだが内部はきれい。八甲田の仙人岱の小屋を思い出す。
二人連れが下山してきて休んでいた。上はかなり雨風が強くなってきているらしく、女性は
寒い寒いと連発していた。単独行のおじさんも遅れて到着。小屋を過ぎると少し急坂になる。
この時間でもう下ってくる登山者に数名会うが、この上は風がきつくてこわいくらいと言って
いる。雨も風もだんだん強まりはするが、弱まる気配はない。
しばらく歩くと右手に大きな雪渓が見えてきた。「楽観的観測だけど」と断りながら、善さ
ん曰く。「この雪渓はきっと頂上につながるはずだから、もうそんなに遠くない」と。たしか
に雨風はあるけど、登りは特にきつくはない。どんどん歩けそうなのだ。頂上に行けるかな?
という気分にもなってくる。
そのうち善さんが、下から走ってくる人がいると言う。こんな天候の中、アスリート風シャ
ツと短パンでずぶ濡れになりながら走って我々を追い抜いていく若者?達がいるのだ。
やがて右手に頂上に続く稜線がうっすらと見え始め、標識のある場所に着いた。十勝岳頂上ま
で1.6キロとある。地図上で昭和噴火口とあるところだろうか。
最高到達点・頂上へあと1.6q(N)
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「お鉢」昭和噴火口の一角か?(Z)
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標識の前には黄色い上下をつけた人が、無線でなにやら話している。我々を抜いた短パンの
ことらしく、誰それが着いたとかなんとかやっている。何かの訓練らしい。富士登山マラソン
に参加する北海道自衛隊か? 彼はここを、お鉢と呼んでいた。
ともかく、ここまでくるのに雨風強く、13日の旭岳の時のような状況になってきているし、
この先はもっと風が強くなりそうだったので、やむなくここで引き返すことにする。こんな天
気では、頂上にたどり着いてもあまり意味がない。黄色い人は、風速20m以上あると無線で報告
している。
下りだして10分位もたったろうか、下から駐車場で会った団体が登ってきた。やはり、やめ
ずに来たらしい。下りなのに道を譲られ、すれ違うと後ろの方にいた女性が疲れた顔で「あと
どのくらいですか」と聞くので、「頂上まで1.6キロ地点にはあと20分くらい、我々はそこで引
き返してきた」と告げる。
いちばん後ろにいた男性にどこまで行くのかと聞いたら、十勝岳往復ということだった。あ
の状況で無理矢理往復したのかな??
11:20避難小屋着。とりあえず行動食など食べて少し休むことにする。小屋の前に昭和噴火
口で会ったのと同じ服装の人達が二人いたので、「いったい、何の訓練ですか」と聞いてみた
ら、スキーの訓練とのこと。彼らもさすがに、今日はそろそろやめそうな雰囲気だった。
善さんは合羽のファスナーを閉じずに歩いていたらしく、シャツの前がびしょ濡れ。美瑛に着
いてからわかったが、ズボンのポケットに入れていた革の財布もびしょ濡れで、お札も濡れて
使えなくなっていた。
相変わらず視界ナシ(Z)
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カレーパンで昼の腹ごしらえ(Z)
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財布もびしょびしょ(N)
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イワブクロの群落(Z) |
東京で出発前日の土曜日に買ったカトレアのカレーパンを善さんと半分づつ食べてみたが、
まったくなんともなってない。5日目までもった。あとは日曜日に旭川のコンビニで買った赤
飯おにぎりを食べてみる。これも味はなんともないが、ご飯粒がボロボロになっていておいし
くない。ペンションでチンしてもらっていたら、まったく問題なくおいしく食べられたはずで
ある。
この時は我々が休んでいる間、誰も小屋に来なかった。人心地ついてから、タクシーを呼ぶ。
あと30分くらいで望岳台に着くと、タクシーも心得たものだ。
小屋を出てから途中、こんな所を通ったっけ?と間違えようもないような所でちょっと迷っ
たりして、登りと違う道を通ったのだろうか、見事なイワブクロの群落に出会う。旭岳よりも、
花が立ち上がって大きかった。30分少々かかって望岳台に着くとすでにタクシーが待っていた。
下界では雨は降らなかったらしい。途中、菜摘実の里に預けておいたザックをピックアップ
して美瑛の駅まで行ってもらう。
夕方までには冨山さんが待つ「美瑛ポテトの丘」へ移動しなければならないが、まだ時間は
たっぷりある。ゼルブの丘というところが手軽に行けそうだったので、善さんと二人でバスに
乗って出かけてみた。
今はラベンダーが一番の見頃らしい。この手の花壇?としては小さいところだけど、さすが
によい香りがただよっている。無料で入れるのはいいが、バギー客を優先して歩行者が花の近
くに近寄れないのは不愉快。
ゼルブの丘(Z)
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広々とした北海道の景色(Z)
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平地はこの静けさ(Z)
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ラベンダーが一番の見頃(Z)
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よい香りがただよって(Z)
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JR美瑛駅(Z) |
帰りは駅までぷらぷら歩いて戻る。駅の近くになったらちょうど大森さんから電話が入り、
無事美瑛の駅で合流することができた。15分ほどで、ポテトの丘から迎えの車がきてくれる。
宿に着いて、お風呂に入ったりビールを飲んでゆっくりしながらお相撲を見ていたら、夕方
のニュースでトムラウシと美瑛岳の遭難の第一報を聞く。 (中村記)
*大森注:筋肉の腫れによる神経圧迫との診断で、筋弛緩剤と鎮痛剤を処方された。
しかし5日後、帯状疱疹の前駆症状と判明。
**大森注:トムラウシで遭難したツアーグループのガイドも、この予報を根拠に
出発を決めたようだ。しかし、山では低気圧の影響が平地と比べものに
ならないほど大きく、天候の変化もかなり遅れる。一般の天気予報に頼
って行動することの怖さを、今回は痛感した。
この日、高橋、大森の2人はJR利用者専用(といっても隣駅までの切符を買えばいい)のミ
ニ観光バス「丘コース」と「拓真館コース」に乗って、美瑛観光を楽しんだ。
宿は、ユースホステル「美瑛ポテトの丘」。会員メリットなしのロッジを予約していたのだ
が、これがいけない。1Fに3人、2Fのロフトに2人という造りになっているのだが、梯子は
使えないように板が張ってある。つまり全員60歳以上のわれわれは、お子様並みに扱われたと
いうわけだ。
打ち上げは……あまり盛り上がらなかった(と思う)。
■17日(金)
やっと天気に恵まれた冨山さん(Z)
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今美瑛は菜の花が真っ盛り(Z)
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トウモロコシ畑(Z)
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旭川空港(Z) |
美瑛 北西の丘
飛行機出発までは、みな思い思いに過ごすことになった。鈴木、高橋の2人は歩いて美瑛駅
に向かい、残り3人は送りの車が出る11:00まで、宿周辺のスケッチや散策、ごろ寝などを楽
しんだ。
出発1時間前には全員が空港に集合し、買い物や食事など。羽田到着後は「一杯」の元気も
なく。そのまま解散した。
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